米半導体大手エヌビディアは15日、米国の対中半導体規制の強化に伴い、 2025年2~4月期決算で最大55億ドル(約7900億円)の損失を計上する見込みだと発表した。 同社のAI(人工知能)半導体の中国での軍事転用への警戒が背景にあるとみられる。 規制強化によって中国向けの販売が落ち込み、エヌビディアの成長鈍化につながる恐れがある。